ヒストリー
2020年11月
Prairie(プレリー=草原)、それはプレリーと言う愛称で呼ばれる場所のことです。マルソーが栽培される畑につながる、小さな田舎道で区切られた、その場所に植えられました。 この二つの畑は隣接しているにもかかわらず、ワインの個性が全く異なることに私たちは驚きを隠せませんでした。
この違いを理解するまで時間がかかりましたが、2019年、明確になります。プレリー、それは人知れず出来上がっていたワインのお話なのです。
『もう一度、あなたに会いたい…』
プレリーの風景は、その色彩、華やかさ、独特の振動で、私たちに迫ってきました。マルソーとは別のこのワインをボトルに収めたいと思ったのです…
自律しており、完成しており、喜びと 『もう一度、あなたと会いたい』 といったシンプルな思いを込めて醸造されています。
この根拠を論理的に説明するにも、プレリーのワインのラベルは、自由でありながら、独自の表情を持たせたいと考えました。
私たちは、
マルソーとは
別のワインを、
ボトルに
収めたいと
思いました...。
ポリーヌ・トグルドさんとの出会いは、数年前になります。彼女は人生のいたずらであるかのように、マルソーにぶどうの収穫のためにやってきました。ポリーヌはプレリーの景色と出合い、没頭します。そして、私たちとも友情の糸を紡ぐことになるのです。また、彼女には、偶然にも、いつかワインのラベルをデザインしたいという願望がありました。
特別なワインであるプレリーのボトルラベルをお願いすることになるのは当然のことのようでした。
私たちはボトルに風景を描いて欲しいと依頼しました。その真髄を、曲線と色彩のタッチで表現することが、彼女の腕にかかっていました。
ポリーヌは、ガッシュのパレットから色を選択し、水のテクスチャーと戯れて紙の上にニュアンスを働かせることで、プレリーに蝶の飛翔のような虹色のきらめきを与えました。テイスティングする前に、ボトルの中身が告げられているかのような、まるで感情の花束のような作品に仕上げています。これは正に招待状です。私たちにとっては、プレリーを世に出すという確信にもなりました。
『私の意志というより、
その場所のインスピレーションに
導かれるように描きたくなった。
大地、土、空の間を描き、
ブドウの木の前に広がる大きな草原、
暖色、
たくさんの光を表現したかった。』
ポリーヌ・トグルド
ヒストリー
2020年11月
Prairie(プレリー=草原)、それはプレリーと言う愛称で呼ばれる場所のことです。マルソーが栽培される畑につながる、小さな田舎道で区切られた、その場所に植えられました。 この二つの畑は隣接しているにもかかわらず、ワインの個性が全く異なることに私たちは驚きを隠せませんでした。
この違いを理解するまで時間がかかりましたが、2019年、明確になります。プレリー、それは人知れず出来上がっていたワインのお話なのです。
『もう一度、あなたに会いたい…』
プレリーの風景は、その色彩、華やかさ、独特の振動で、私たちに迫ってきました。マルソーとは別のこのワインをボトルに収めたいと思ったのです…
自律しており、完成しており、喜びと 『もう一度、あなたと会いたい』 といったシンプルな思いを込めて醸造されています。
この根拠を論理的に説明するにも、プレリーのワインのラベルは、自由でありながら、独自の表情を持たせたいと考えました。
私たちは、
マルソーとは
別のワインを、
ボトルに
収めたいと
思いました...。
ポリーヌ・トグルドさんとの出会いは、数年前になります。彼女は人生のいたずらであるかのように、マルソーにぶどうの収穫のためにやってきました。ポリーヌはプレリーの景色と出合い、没頭します。そして、私たちとも友情の糸を紡ぐことになるのです。また、彼女には、偶然にも、いつかワインのラベルをデザインしたいという願望がありました。
特別なワインであるプレリーのボトルラベルをお願いすることになるのは当然のことのようでした。
私たちはボトルに風景を描いて欲しいと依頼しました。その真髄を、曲線と色彩のタッチで表現することが、彼女の腕にかかっていました。
ポリーヌは、ガッシュのパレットから色を選択し、水のテクスチャーと戯れて紙の上にニュアンスを働かせることで、プレリーに蝶の飛翔のような虹色のきらめきを与えました。テイスティングする前に、ボトルの中身が告げられているかのような、まるで感情の花束のような作品に仕上げています。これは正に招待状です。私たちにとっては、プレリーを世に出すという確信にもなりました。
『私の意志というより、
その場所のインスピレーションに
導かれるように描きたくなった。
大地、土、空の間を描き、
ブドウの木の前に広がる大きな草原、
暖色、
たくさんの光を表現したかった。』
ポリーヌ・トグルド